コラム

マーケティングのジレンマ・・・・No.55 アメリカのフードデリバリー市場でトップシェア企業はUber eatsではない!?

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都内でフードデリバリーサービスを展開する企業として目につくのはUber eatsです。その他には、テレビ広告を積極的投入して利用者を増やそうと試みる出前館、ドイツの「foodpanda(フードパンダ 但し2022年3月末までに日本から撤退)」フィンランドの「Wolt(ウォルト)」が参入しています。日本と違い、フードデリバリーで先行するアメリカ市場でトップシェアを握っているのはUber eatsではありません。しかもその企業はUber eatsの3倍近いシェアを握っています。

アメリカのフードデリバリー市場で、トップシェアを誇るのはUber eatsの3倍近いシェアを誇るDoorDash(ドアダッシュ)

アメリカの調査会社セカンドメジャーによると、アメリカのフードデリバリー市場でUber eatsの市場シェアは2割程度で、トップシェアに立つのはUber eatsの3倍近いシェアを誇るDoorDash(ドアダッシュ)です。

DoorDashはアメリカのトップ100のレストランのうち9割が参加し、Walmartとも2018年に提携して日用品の即時配達にも着手しています。さらに2019年5月からはアメリカのウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツ社(世界95カ国以上で8900以上のホテルを展開する)と提携して、ホテル宿泊者へのデリバリー事業も開始。日常使いはもとより仕事先や旅先などでも利用できる利便性を売り物にしています。

日本国内ではUber eatsと出前館に加えて、ドイツの「foodpanda(フードパンダ 但し2022年3月末までに日本から撤退)」フィンランドの「Wolt(ウォルト)」が参入していますが、DoorDash(ドアダッシュ)も仙台市からフードデリバリー事業を開始しました。

配達する回数を増やすため、自転車で乱暴な運転をするUber eatsの配達員を都心では数多く見かけます。配達員のクオリティや配達報酬の仕組みも含め、どの企業が支持されるか注目しておきましょう。

 

参考資料:ニューズウィーク日本版2021年7月20号

画像出典:DoorDash